HOW TO

自転車チェーンの注油ってどうやるの?オイルの選び方や頻度・タイミングは?

ここでは注油の仕方についてご紹介します。

当店ではチェーンオイルは

WAKO’S(ワコーズ)の「チェーンルブリキッド」

をおススメしているので 

「チェーンルブリキッド」の使用を前提として正しい使い方を説明いたします。 

このチェーンオイルには2種類あります。

カチっとした踏み心地の「スピード」と 

ソフトな踏み心地の「パワー」です。

power speed

◆オイルの選び方

「スピード」と「パワー」どちらが良いですか?と聞かれますが 

レースを意識したスピードや反応の良さを重視の走り方の方は「スピード」

ロングライド系で足に負担をなるべくかけたくなく走りたい方は「パワー」

をオススメしています。

↓↓2種類のチェーンオイルを比べてみたブログも参考にしてみてください
【比較】人気のWako’sチェーンオイル(2タイプ)

このチェーンオイルの大きな特徴として、

「スピード」と「パワー」を配合して好みのバランスに変えることが出来ます。

別売の配合ボトルを使って「パワー」に「スピード」を

徐々に足して好みを探ってみてはいかがでしょうか。 

◆注油の仕方

注油する際はチェーンのコマ一つ一つに垂らしながら注油します。

写真の矢印の先がチェーンのコマです。

チェーン

こちらはチェーンを分解して解り易くした写真です。

チェーン2

矢印が指すリングの中にチェーンオイルを貯める構造になっています。

少しづつにじみ出て長持ちする仕組みになっています。 

注油が終わったらウエスなどでさっと表面の余分な油をふき取れば完了です。(注:余分な油は飛び散って自転車を汚してしまったり、付いてはいけないブレーキ部分にかかってしまうことがあります) 

油をふき取る

◆注油の頻度

注油をする頻度は使用頻度や天候などによっても異なりますが3週間に1回程度がおすすめです。

チェーンが綺麗で正しくオイルが充填してあれば300㎞位もちます。

 

よく乗る人であれば週に1回を目安に注油していただければよいでしょう。

◆注油のタイミング

注油のタイミングは乗る前日がおススメです。

チェーンオイルの中には非常にたくさんの添加物が混ぜてあるのですが

混ぜるために必要な成分が蒸発していなければならないので

 

少なくとも走行する1時間前には注油を終わらせておくと良いでしょう。

 

注油は誰でも簡単に出来るメンテナンスです。

注油の仕方によってチェーンやスプロケットの寿命にも大きく影響します。

是非とも注油をマスターして楽しく快適に自転車に乗りましょう。

注油以外にも定期的な点検が必要です。

カミハギサイクルでお買い上げの自転車は、ライトメンテナンスが永年無料です。

ぜひお近くのカミハギサイクルの店舗にお持ちください。