「坂道をもっと楽に登りたい」 「平坦でちょうどいい重さのギアがなくて、足が疲れやすい」
ロードバイクに慣れてくると、誰もが一度はぶつかるのが「ギア比」の悩みです。
今回は、なんとなくで選びがちなギア比を整理して、あなたの走りを劇的に変える「最適解」の見つけ方をご紹介します。
ざっくり言うと、「ペダル1回転で、後輪が何回転するか」を表す数値です。
自転車は、自分のエネルギーを効率よくスピードに変える道具。
状況に合わせてこの比率を使い分けることが、ロングライドを楽に走り切るコツなんです。
初心者のうちは、「激坂が怖いから一番軽いギア(保険)」と「下り坂で飛ばしたいから一番重いギア」の両極端を求めがちです。
しかし、その結果スプロケット(後ろのギア)の歯数の差が大きくなり、「1段上げると重すぎ、下げると軽すぎ」というストレス(歯飛び)が生まれてしまいます。
脱・初心者のステップアップとして、以下の3つの質問で自分のギアを見直してみましょう。


平坦や下りで、一番重いギアを使い切っていますか? もし「ほとんど使わない」のであれば、後ろのギアだけでなく、前のギア(チェーンリング)を少し小さくするという選択肢も出てきます。
「これ以上重い(軽い)のは、なくてもなんとかなる!」という範囲を見極め、その中を1枚刻みの密な設定にすること。
これが、どんな勾配でも自分にぴったりのリズム(ケイデンス)で走り続けるための理想のセッティングです。
参考までに、私(伊井)の構成をご紹介します。
最近の主流(28Tや30T)に比べるとリアがかなり小さめですが、これは「よく使う速度域でギアが細かくつながる」ことを優先しているからです。
自分の脚力、よく行くコース、目指すスタイル。
これらに合わせてギア比を選ぶことは、サドルの高さを合わせるのと同じくらい大切です。
「今のギア構成、自分に合ってるのかな?」と少しでも気になったら、ぜひお店でご相談ください。
あなたにとっての「なんとかなる!」最適バランスを一緒に見つけましょう!
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