朝の気温が一桁だとさすがにタイツが必要になってきますね。
ツールド沖縄も無事完走できて気が緩みまくっているスタッフ伊井です。
いつもイベントやライドネタばかりですが本業は(?)小牧本店メカニックだったりします。
そこで今回はメカニックらしい内容でいってみましょう!
※実際にはいろいろな原因があり複合的に起こっていることもありますので現物を見ての判断になります。
今回ご紹介するのはあくまでも変速不調の原因の一つです。
画像をご覧ください

シフトインナーワイヤーがもしゃもしゃです。
本来ワイヤーは複数の細いワイヤーをより合わせて一本のワイヤーに成形します。

この細いワイヤーが切れ始め上の画像のようにささくれだすとワイヤーがスムーズに滑らなくなりシフトレバーの操作に対してディレーラーの動きにズレが出ます。
通常リアディレーラーの場合、シフトレバーでワイヤーを巻き取るとシフトダウン(軽くなる)、ワイヤーを開放するとシフトアップ(重くなる)のですが、このようになっているとどちらに動きに対してもシフトレバーの操作が2回分必要だったりします。
きわめて初期(細いワイヤーが1~2本切れた状態)だとアジャスターを使いワイヤーを張って一時的に回復することがありますが,そのままだとどんどん切れていき最終的に変速不能に陥ることもあります。
ワイヤーを交換したてでなじんで『伸びる』ことは起こりますが、しばらく使っているのに最近『伸びてきた?』『ワイヤーの巻き取りが弱い?』という症状の際はご注意ください。
シフトレバーの根本周辺で起こっていることが多いのでカバーをめくってワイヤーを動かしながら切れている部分を探します。

(画像はシマノST-R8000の右レバーを内側から見ています)
動かした際に、きれいに並んで束になっていなかったり『ピョン』と一本でも跳ねていればOUT!
要交換です
それ以外では以前にも記事で上げた「自転車が倒れた時に!愛車のチェックポイント」もよくある事例なのでチェックしましょう。
寒くなって乗る機会が少なくなる今のうちに各種消耗品のチェック&交換をしてはいかがでしょうか?
※私がツールド沖縄で乗ったTOPの画像のDOGMA F10はチェック&メンテを済ませ、来シーズンまで冬眠に入りました・・・
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