ツボイ 2019.03.05

初心者、ロードバイクを選ぶ

ロードバイク選びに訪れたのは、
カミハギサイクルの緑店さん。
上の写真がお店の外観です。

店内に入ると、ロードバイクがいっぱい!(当たり前)

カミハギサイクル緑店店内

まずは一通り店内を散策。

カミハギサイクル緑店店内(自転車)

カミハギサイクル緑店店内(鍵など)

カミハギサイクル緑店店内(ウエアなど)

店内を一周し、佇んでいると…

「何をお探しですか?」

カミハギサイクル緑店スタッフ秋元さん

と、声を掛けてきたのはスタッフの秋元さん!

秋元さんのことを知りたい方はこちら(秋元 翼が書いた記事)

い、い、いつの間に!

「えっ、あっ、あの…。初心者なんですけど、しまなみ街道って何キロぐらいあるんですか?」

何を言ってるんだ、俺は。

不意を突かれたとはいえ、全く質問の答えになっていないじゃないか!

絶対変な人と思われたはず…。

唐突な質問にも関わらず秋元さんは冷静に

「しまなみ街道はルートにも寄りますが、片道80kmぐらいですよ」

「そうなんですね〜」

えっ! は、は、はちじゅっきろメートルですか!?

岐阜から名古屋まで余裕で行ける距離じゃん!

オワタ…。

ガックリした表情を察したのか、秋元さんは笑顔で

「ロードバイクは時速25km出せます。だから、4時間で100km走れちゃいますよ」

えっ!そんなにスピード出るの? 逆に怖くない?

っていうか簡単に4時間って言うけど、4時間走り続けるのは普通に地獄なんスけど(マイナス思考)。

そんな心の声を察したのか、

「美味しいものを食べたり、景色を楽しんだりと休憩しながら走りますので、辛くないですよ」

そうなんだ。それなら走れるかも。

いやいや、柔らかい口調に騙されないぞ。

そもそも時速25kmなんてスピード、素人が簡単に出せるわけがないでしょ!

そう思っていたら、またしても察したのか、

「ロードバイクは長距離を早く楽に走れる自転車です。
レース用など色々ありますが、しまなみ街道を走るなら、ロングライド用がオススメですよ」

ふーん。
まぁ、信じてやろう(偉そう)。

「じゃあ、オススメのロードバイクを教えてください」

「かしこまりました。まずはTREKのDomane(ドマーネ)です。
IsoSpeedというテクノロジーを採用しており、シートチューブをトップチューブから分離させることで路面からの振動を軽減してくれます。乗り心地のいいロングライド向けの車体です」

TREKのDomane

ふむふむ。用語はあまり分からないけど、要するに座るところの下の部分とハンドルから伸びているフレームが分離しているから、お尻に直接振動がこないということですね。
長く自転車に乗っているとお尻が痛くなりそうだからいいかも。

「続いては、SPECIALIZEDのRoubaix(ルーベ)。
ハンドル部分にFuture Shockというサスペンションシステムを採用しているので、ハンドルからの振動を吸収してくれます。サドルの下のストロークも長いためしなりやすく、振動を吸収してくれます」

SPECIALIZEDのRoubaix

サスペンションって、車みたいで何かすごい。
振動を吸収してくれるということは、体への負担も少ないということ。イコール、長い時間乗れるということですね。
ブラックのシンプルなデザインもカッコいいし、いいじゃないですか。

「最後はCANNONDALEのSynapse。
こちらは前の2台に比べるとレース寄りのモデルです。振動吸収のギミックは特にないですが、フレームの扁平率でしならせて吸収します」

CANNONDALEのSynapse

ん?
フレームの形で振動が吸収されるということ?
前の2台に比べすごくシンプルな仕組みだけに、それはそれですごい。

と、3台オススメいただきましたが、
要するに初心者が80kmを走るには長時間ロードバイクに乗ることになるので、乗り心地の良さが一番大事だということを理解しました。確かにずっと乗っていると絶対にお尻が痛くなるだろうし、振動がそのまま疲労につながる気もする。
それだけに、慎重に選ばねば。

ということで、じっくり考えるためスタッフさんに離れていただき、
脳内シミュレーション発動。

ツボイがシミュレーション中

シミュレーション中…。

ツボイが悩み中

「…」

今回はここまで!

おすすめされた3台から選んだのか、
それともそれを無視して違うロードバイクを選んだのか。
結果は次回!

そして次回は、
ヘルメットや鍵など欠かせない付属品選びから納車までをお届けする予定です。

お楽しみに!