まだまだ残暑が厳しいですが
とりあえずピークは過ぎてほっとしているスタッフ伊井です。
今回もSPECIALIZEDの新製品
『TARMAC SL7 EXPERT』
のインプレッション(改善版)です。
前回のインプレッションはこちら⇒【ロードインプレ】SPECIALIZED TARMAC SL7に乗ってきましたをご覧ください。
前回は試走を兼ねたテストライドだったので・・・
今回は自分のペースで
良く走るコース(モリコロパーク)で
ちゃんとポジションを煮詰めて
が相違点となります。
あとは前回の50㎞ほどで手のひらが痛かった対策として
⓵ハンドル&STIレバーの取付位置を変更
⓶ホイールをMAVIC『COSMIC SL UST DISC』に変更
⓷タイヤはPIRELLI『CINTURATO 26c』を5.5BARで使用
も施してあります。
まず自宅からモリコロパークまで自走で約15㎞あります。
名古屋市街地を抜けていくので
自転車専用レーンをゆっくりと走ります。
信号&交差点が多数存在するので
ストップ&ゴーや路面の段差も多く
快適なライドとは言えませんが
クッション性能のテストになります。
今回ハンドルポジションを煮詰めたことと
ホイールの変更は効果バツグンで
かなり衝撃があったにもかかわらず
モリコロパークに手も無事に到着できました。
モリコロパークのサイクリングコースは
1.1周は約5㎞
2.スタートして約1㎞はゆるい上り
3.頂点から約3㎞は下りながらうねうね曲がり
4.ラスト1㎞は2段の登り
というレイアウトです。
始めのゆるい登りはエアロ効果とフレーム剛性の高さもあり
非常にスムーズに上ることができます。
頂点を越えてからの下り&カーブでは
グリップ高めのタイヤ
フレーム設計上のハンドリング
の良さが際立ちます。
よく使うコースなので曲がっている最中でも
余裕をもってラインの変更ができます。
例えば下り始めた休憩所付近の左カーブ
他のバイクでの私の通常のラインは速度も出るので
アウト(右)⇒イン(左)⇒アウト(右)
と緩やかな曲がり方になります
しかしハンドリング性能の高いTARMAC SL7では
通常のラインはもちろん
イン(左)⇒イン(左)⇒イン(左)
の通称インベタや
アウト(右)⇒ミドル(中)⇒イン(左)
という速度が出てしまい膨らみがちなラインでも
キープorさらに内に切れ込むことができます。
※通常走行時は後続や追い越しがあるのでライン変更の際は周囲を確認しながら行ってください
【結論】
SPECIALIZED『TARMAC SL7』はとても良いバイクです!
特に・・・
レースに出場される方
主に30~80㎞程度のサイクリングをされる方
にとっては物理的な重量だけではなく
走行時の軽快感が味方してくれるでしょう!!
≪追記≫
サドルポジションを煮詰めるうえで
標準装備のSPECIALIZED『POWERサドル(155㎜)』は
私にとって腰が安定しすぎて違和感があったので
他のバイクでも使用している
FIZI:Kの『ARIONE R3』に交換しました。
使い慣れたサドルだとセッティングが楽ですね~
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