カワシマサイクルサプライさんでのPINARELLO勉強会。
午後からはPINARELLO全モデルをライド出来る贅沢な体験会を開催していただきました。

epi.3では試乗させていただいた各バイクの特徴と私が感じた印象を合わせてご紹介しようと思います。

このF5は最上位『DOGMA F』のシルエットを受け継いだレーシングシリーズです。
使用されているカーボンはTORAYCA CARBON T700。
こちらのカーボンはロードバイクで長く採用され、主にミドルグレードで使用されています。
上位モデルの技術を惜しみなく使用しており、ケーブル類はハンドル周りからステム、フレームへと完全に内装される設計を採用し、空気抵抗を大幅に削減しています。
F5試乗し、まず思ったことは乗り心地が非常にマイルドです。
漕ぎ始めから中速までの加速が非常に滑らかでムラなく加速してくれます。
その上に踏み込んでからの反応も良く、ミドルモデルでありながら加速時の物足りない感がありません。
踏み込んでから速度が出るまでの一体感、滑らかでスピーディーな加速、ですが足裏に負担を与えるような嫌な硬さを感じさせない自然な乗り心地です。
PINARELLO独自のONDAフォークとワイドタイヤの組み合わせにより、安定した走行感があり、コーナー動作も非常に安心感があります。
最近レースでも使われることが増えてきた30mmタイヤまで入る広いクリアランスのおかげで、乗り心地、素行性能ともに抜群に良いです。
F5はレースへの参加はもちろん、ロングライドやホビーレース、
日常的な速いペースのトレーニングまで幅広く対応できるバイクです。

モデルチェンジした新しいF5は前作と同様にハイエンドモデルDOGMA Fの意匠を色濃く反映しています。
空力性能を向上させるため、特徴的なONDAフォークもより細身でエアロな形状に変更されました。
さらにBB周りも見直し、新設計「Aero KEEL」(エアロキール)を取り入れました。
ダウンチューブの角度を上向きにすることで空力性能とパワー伝達効率が向上しております。
今までもPINARELLOは「TICR」(TOTAL INTEGRATED CABLE ROOTING)と呼ばれる完全なケーブル内装システムを採用しておりました。
新型のFシリーズは「TICR」を進化させ、ヘッドチューブの形状をさらに細くしエアロ効果を向上させています。
尚、新型F5は電動コンポーネント専用です。

新型F5を試乗した印象は前作のF5と比べ非常に反応が良いです!
ペダルを漕いだ時頑張らなくても前に進む感覚があり、特に平坦や登りでの高トルクで踏んだ際にすごく進んでれるように感じます。
このバイクは重量がものすごく軽いというわけではありません。
しかしいざ乗ってみると、そのアドバンテージを忘れるほど軽快でとても快適です。
新型のF5は最大32Cのタイヤまで装着出来るので、速いだけでなく乗り心地も抜群な最新のトレンドバイクに仕上がっています。

新型F7は限りなくDOGMA Fに近いフレーム設計になっており、F5よりもさらに高いエアロ性能と反応性を備えています。
さらにレーシング性能を上げるため、TORAYCA CARBON T900を採用。
先述のF5で使用されるテクノロジーをすべて網羅した上で、ヒルクライムからロングライドまで対応する剛性と軽さを実現しています。
F7からはコックピットがDOGMA Fと同じくステム一体型のカーボンハンドルが採用されています。
一体型となることでステムとハンドルの接合部の剛性を確保するだけでなく、フレームとも一体感のあるエアロ形状のハンドルを製作できます。
美しい見た目を演出できるだけでなく、エアロ性能も抜群です。

試乗させていただき感じたのは安定感が高く何よりぐんぐん前に進んでくれます。
ジオメトリーの変化によりホイールベースが伸びたことで、非常にバランスの良いバイクに仕上がっています。
試乗の際に感じたF5との一番の違いとしては、硬さが前面に出てきて、バイクに押し出されるイメージです。
これは、ただ硬くて乗りずらいという意味ではなく、踏み込みに対してのロスが非常に少ない印象となります。
F7は平地・登り問わずとても速いです。
フレーム形状もエアロなので、巡行時のロスもあまり感じません。
バイクを振った時は特に顕著で、ペダルを踏み込んだ力がダイレクトにバイク全体に伝わってくれる感覚があります。
このようにレーシーで速いF7ですが、32Cのタイヤまで装備できます。
F7のような剛性の高いフレームに、ワイドなタイヤを組み合わせることで、速くて安定感が高く、微振動を吸収し快適性を保つ、乗り手にとって全体のバランスが取れた良いレーシングバイクです。

PINARELLOのバイクの中で最上位モデルに位置するDOGMA Fは、軽さ、速さ、乗り心地において全てがトップモデルの名にふさわしいバイクです。
DOGMA Fは高強度のハイモジュラスカーボンTORAYCA CARBON M40Xを採用。
フレーム重量は約860gと非常に軽く、完成車でもパーツ構成により約6.6kgという超軽量レースバイクです。
しかしながらDOGMA Fはクライミングバイクではなく、オールラウンドエアロレーサーです。
PINARELLOの特徴である
・快適性を高める「ONDAフォーク」
・ボトル装着時の空力まで計算された「エアロダウンチューブ」
・空力と剛性を確保したボトムブラケット「Aero KEEL」
・ケーブル完全内装システム「TICR」
・軽く、スリムに、振りの軽さを高める「INTEGRATED SEAT POST CLAMP 」
・ステム一体型のエアロハンドル
軽さ、快適性、空力、美しさ、全てを一切の妥協なく追求した勝利するためのバイクです。

この最上位モデルDOGAMA Fは試乗の際、一漕ぎ目で驚きました。
DOGMA Fはバイクが前に飛び出すような感覚があります。
ペダルを踏み込んだ瞬間に進む剛性感があり、加速、登坂能力、巡航性能が他のFシリーズの比べ一味違います。
登りでは重量が軽いためもちろん楽に速く登れます。
また、剛性が高いためダンシングやトルクをかけた踏み方をすることでさらに加速していき真価を発揮してくれます。
私が一番DOGMA Fの強みと思った部分が時速30㎞以上で感じた空気を切り裂くような巡航感です。
DOGMA Fはオールラウンドエアロレーサーですが巡航性能はエアロロードに負けない性能です。
DOGMA Fは乗り心地も硬すぎず他のFシリーズ同様32Cのタイヤまで装着できます。
速さと乗り心地を両立し極限まで勝利を追求したまさに最上位モデルにふさわしいバイクです。
PINARELLOについて深く学び、実際に試乗体験し、このようにブログを書いているとPINARELLO GALLERYのオープンが一層楽しみになるだけでなく私もPINARELLOを手に入れたくなってしまいました。
次週、最終回【Dive into PINARELLO epi.4】PINARELLO WUP Program & Summarize 編へ続く。
PINARELLOの魅力をもっと知って頂くために小牧本店のPINARELLOコーナーがリニューアルいたします。
実車を見られるだけでなく、試乗や展示で没入体験ができる、そんなGALLERYに生まれ変わります。
オープン時には店頭にてPINARELLO過去最大規模の最新モデル大試乗会を開催いたします。
引き続き、リニューアルオープンされるまでの間PINARELLOに関するブログを上げていきますので
是非ご覧になってPINARELLOの魅力を知り、当日は小牧本店へとお越しください!
▼カミハギサイクルからイベントのお知らせです
■ORBEA試乗会
開催日&開催店:5月16日(土)カミハギサイクル小牧本店
5月17日(日)カミハギサイクル緑店
高い技術力と革新性で、世界中のプロ選手から愛され続けているブランド「ORBEA」
今回はロード・グラベル・Eバイクをご試乗いただけます。
同日、ミノウラ3本ローラー体験とバレーワークスの買取査定も開催の盛りだくさんの2日間です。
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
■BROMPTONライド
開催日:5月31日(日)
BROMPTONユーザー(限定)で集まって走るイベントです。
琵琶湖の湖岸沿いを走って、目的地のラコリーナ近江八幡を目指しましょう!
輪行して電車に乗って楽しいサイクリングになりそうです♪
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
■富士イチリベンジライド
開催日:5月6日(水・祝)
恒例の「富士イチ(富士山一周)」のリベンジライド!
距離105km、獲得標高1600mの走りごたえあるコースを、サポートカー伴走付きで楽しみませんか?
初心者からステップアップしたい方も大歓迎。美しい富士山を眺めながら一緒に完走を目指しましょう!
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
■『ツールドふくしま』参戦ツアー
開催日:6月13日(土)・14日(日)
福島県楢葉町~相馬市周辺で開催されるレースに一緒に参加しませんか?
バイクは輪行して名古屋駅⇔いわき駅、その後レンタカーで会場へ移動します。
年齢区分別のレースにおいて上位25%に入ればUCIグランフォンド世界選手権に出場できます!!
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
■ささしま自転車教室-輪行編-
開催日:4月26日(日)&29日(水祝)
輪行テクニックを身につけませんか?
コツを覚えれば誰でもカンタンです。
行動範囲が大きく広がりますよ!
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
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