やっぱり愛知は涼しいですね~
今年も気温20~27℃の沖縄で開催された『ツールド沖縄』に私を含め10名で参戦してきました。
ツールド沖縄・・・それは自転車版甲子園!という表現をされる方もみえますが
最上位にプロライダーの『国際ロードレース』があり、
それ以外のアマチュアライダーの『市民ロードレース』が210km、140km、100km、50kmの部門であります。
またレースではない『サイクリング』では2日間で沖縄本島を1周する『本島1周サイクリング』や本島北部を1日で175km走る『やんばるセンチュリーライド』、距離が短く初心者向きの『ファミリーサイクリング』等もある総合サイクルイベントなのです。
今回も11月9日(金)~12(月)の3泊4日で企画しました。1日目はセントレアに集合してからの移動日となります。
出発時セントレアは雨でしたが
到着した沖縄は晴れ!。予報では4日間とも雨降らずのようなので安心です。
名護のメイン会場で受付後ホテルに向かい飛行機輪行してきたバイクを組み立てます。
11月10日(土)の2日目はサイクリング部門がメインの日です。
今回6名が参加されたのはスタッフ伊井イチオシの『やんばるセンチュリーライド』。175kmというロングライドで人里離れた沖縄北部の自然を満喫できます。運が良ければ絶滅危惧種『ヤンバルクイナ』に会えるかも・・・
会場駐車場に到着した6:00頃はまだ暗いのですが
スタート時刻7:00にはすっかり明るくなっております。
名護市役所のある信号交差点をスタートしますので、信号が青になるたびに50名ほどが順次スタートしていきます。
途中数カ所エイドステーションがありドリンクやその地区の特産品がふるまわれます。
前半はほぼ平坦、昼食をはさんでの後半はアップダウンの連続となり
前半調子に乗りすぎると後半で大幅に失速します。
体調不良で1名は残念ながら途中リタイアとなってしまいましたが残り5名は元気に完走されました。
11日(日)はレースディ!。210km&50kmレースはメイン会場の名護のスタート&ゴールで140km&100kmレースはスタート地点が別となっております。
今回は50kmレースに5名、100km&140kmレースに各1名、そして伊井は210kmレースに3年ぶりにチャレンジ!
公道を封鎖して開催されるレースなので気分はまさにプロレーサー!?(封鎖は国際&市民レースのみ)
会場がごった返してしたので今回スタート時の画像が取れなくてスイマセン。
伊井と同じ210km部門に参加される当店のお客様。
そしていつの間にかスタート直前となり、定位置の集団最後尾の伊井。
参加された皆さん途中でレースを動かす走りで楽しまれておりました。結果には結びつかなかったようですが来年の課題ができましたね!
そして伊井はというと・・・
なぜか210km完走!?
調子は良かったので過去5回よりは長く行けると思っていましたが(過去最長は150km地点)他の参加者の協力もあり210kmレース完走という念願の目標達成!
ご協力いただいた皆様、お手伝いいただいた参加者の皆様、そして応援いただいた皆様、本当にありがとうございましたm(__)m
最終日も何事もなく全員無事セントレアに戻ってくることができました。
来年はあなたのチャレンジお待ちしております。
以降ツールド沖縄210km参戦記となりますので興味のある方は閲覧ください
≪210km挑戦の記録≫
1回目:90km地点(奥関門)で終了
2回目:136km地点(2回目の晋久川ダム)で終了
3回目:150km地点(宮城関門)で終了
4回目:20km地点で落車リタイヤ
5回目:90km地点(奥関門)で終了
≪今回の準備≫
バイク&装備:
バイクはピナレロDOGMA F10、ホイールはMAVIC COSMICチューブレス、ギアはF:50-34T×R:11-25T、コンポはアルテグラDi2、駆動系は洗浄したのちワコーズのパワーチェーンオイルを塗布
ダブルボトルで1stボトル(950mℓ)にはTOP-SPEEDタブレット4粒にMAG-ONパウダー2袋の水割り、2ndボトル(550㎖)にはSHOTSを15個と水少々、背面ポケットにはウイダーのスーパーエネルギー1個とSHOTSを2個携行
身体:
月から体を絞って68kgの体重を60kgにするもシマノ鈴鹿で持続力不足が露呈、そこで10月は平日の出社前に5~60km、帰宅時に3~40kmのライド、休日には100~150kmのロングライドを行い、10月末には最後の実験ライドとして150kmノンストップ6時間走をしました。体重はレース直前に62kgでした。
≪レース当日≫
スタートは最後尾スタート。レースで上位に絡めるわけではないので気にしない気にしない。序盤は平地メインで集団は45~50km/hの巡行。晋久川ダムへの登り直前で前方で落車発生するも何とかかわして集団で登り始めます。今まではこの時点で一人旅になっていたのですが今年は集団で登れてる!本当に速い人達は大分先にいるようなので順位はわからないが10人ぐらいの集団で1回目を登り終えます。そのまま辺戸岬へ向かう途中でだんだん集団が大きくなり30人ほどになり更に100kmレースの集団に飲み込まれ2回目の晋久川ダムへの登りに入る。このあたりからペースが落ち始め、周囲の人数が減っていき登り終えるころにはいつものように単独に。2回目の給水ポイントでもあるので2ndボトルのSHOTSを使い切り、スポーツドリンク2本に水1本を計3本受け取るが、ウイダーでエネルギー補給をする際にSHOTSを落としてしまい残り約75kmのエネルギー補給がなくなってしまいました。泣き言もいってられないのでとにかくペダルを回し少しでも前へと進みます。連続するアップダウンがある東海岸を走るうちに少人数のグループが出来上がります。先頭を引いているのは元オリンピック出場選手のブリヂストン藤田晃三さんでした。この集団である程度スピードと体力を回復して過去最長距離となった宮城関門を通過。しかし最終給水地点の慶佐次で補給に手間取り集団から離れてしまい再び単独走行へ。残り約30kmで時間的な余裕はあるものの内腿は左右とも攣りまくり、挙句両腕まで攣りはじめたこの状況で最後の羽地ダムの登りでは相当タイムロスすることを覚悟しとにかく楽せず自分にできる最大限の努力を続けます。最後の登りをクリアし最終の川上関門が見えたとき誘導員が道路にいない!周囲の応援も『がんばれ~』(ダメな時はおつかれさま~になる)これで完走確定!!残り5kmほど最後の力を絞り出してゴール!!まさか完走できるとは自分自身もそして伊井を知っているお客様も誰も予想していませんでしたが正真正銘完走できました。
記録:6時間24分17秒 230位(出走384名/完走284名:完走率74%)
平均パワー:137W 平均ケイデンス:72rpm
▼カミハギサイクルからイベントのお知らせです
■TREK&ANCHOR合同試乗会
2024年11月23日(土)
TREK究極の軽量エアロレースバイクとして新発売となったMADONE
BSがレースバイク制作技術を注いだ新型のエンデュランスロードバイクRE8
同日に乗り比べられるチャンスです。
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
■TRIATHLON 2WEEKS EVENT
2024年12月1日(日)&12月8日(日)
多メーカーの最新バイクの試乗や展示や新しいアイテムが一堂に。
メーカーのスタッフも来店し、より詳しい商品説明やアドバイスなども受けられます。
各日参加メーカーが異なります。
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
■店頭買取DAY
実施店舗:小牧本店
2024年11月29日(金) ※ご予約の方のみ
新しいい自転車に買い替えたい方
使っていないパーツを現金化したい方
高額査定で大好評の買取業者さんが店頭買取査定してくれます。
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
■女子ライド
2024年12月1日(日)
岬の先端師崎から伊勢湾を眺めながら知多半島のスポットを巡り
ランチは知多の美味しい海の幸をいただきましょう。
坂道がほぼない約87kmの中級者向きのライドです。
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
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