早いものでもう5月、もうGWですね。
この時期は新年度の慌ただしさも落ち着き、暖かな日差しに誘われてか
自転車のタイヤ交換・パンク修理にご来店いただく方が非常に多い印象です。
そんなこんなで毎日パンク修理・タイヤ交換をしている小牧店スタッフ岩瀬です。
今回「タイヤネタ」ということで今トレンドの「ロードバイクのチューブレスについて」のBLOGにしようと思ったのですが、
そもそも「チューブレスって何?」という方もいらっしゃっると思うので、2部構成にし、今回は「ロードバイクのタイヤの種類とその違いについて」のご説明BLOGにします!(笑)
☆第1部☆
スポーツバイクのタイヤには大きく分けて
「チューブラー」「クリンチャー」「チューブレス」の3種類が存在します。
「チューブラー」
タイヤとチューブが一体化しておりホイールに貼り付けます。
現在まで最もプロレースでの使用率が高くホイール+タイヤ・チューブの重量が軽くなります。
また、チューブが均一に膨らむことでタイヤとの摩擦が減ることでの走行抵抗の低減や乗り心地が良いと言ったメリットがあります。
デメリットとしてはタイヤの価格が非常に高いものが多く、ホイールへの取り付けもセメントやテープが必要になり交換の作業性が悪くなります。パンクをした場合ほぼ交換になってしまう事もあり「レースに出る方の決戦ホイール用タイヤ」といった位置づけになりつつあります。
「クリンチャー」
タイヤとチューブが別々でホイールの溝へタイヤをはめ込みます。
現在最も使用率が高くメーカー完成車の9割(?)くらいがこの仕様で販売されています。
当ホームページ「HOW TO」の「チューブ交換の仕方」で紹介されているのもこちらです。
タイヤだけ・チューブだけといった交換が出来、チューブにパッチを貼ることで修理もできます。
タイヤのラインナップも多く用途や予算に応じて選べるのも魅力です。
チューブラーと比べるとホイールのリムが重くなりやすくチューブの膨らみも均一でなくなるため、走行抵抗が増しやすく乗り心地も悪くなりがちです。
「チューブレス」
名前のとおりチューブが存在しない(いらない)タイヤでこちらもホイールにはめ込みます。
チューブが存在せず内圧(空気)が直接タイヤを膨らませるので走行抵抗・乗り心地共にチューブラーをも凌駕するとも言われています。近年はプロでの使用率も上がってきておりチューブラーに代わる存在になりつつあります。
パンクをした際にもチューブを入れることでクリンチャーと同じように使えます。
タイヤの選択肢はクリンチャー程多くはないですが多くのチューブラーよりも安価になります。
・・・と、夢のようなタイヤなのですがホイールがチューブレスに対応している必要があったり、対応していても相性があったり「チューブレス」と「チューブレスレディ」があったり…
何より付け外しにチャレンジし、挫折される方が多いのがネックになり中々流行りませんでした。
しかし、ここ数年ホイールメーカー・タイヤメーカー共に積極的に製品がラインナップされる中で非常に精度も高くなり使い易いチューブレスタイヤが増えてきました!
次回は(ようやく)スタッフ岩瀬が「チューブレス」使ってみてのインプレや付け外しのコツやホイールとの相性といった内容に掘り下げる予定です。
次回(5/22)のBLOGをご期待ください!
▼カミハギサイクルからイベントのお知らせです
■TREK&ANCHOR合同試乗会
2024年11月23日(土)
TREK究極の軽量エアロレースバイクとして新発売となったMADONE
BSがレースバイク制作技術を注いだ新型のエンデュランスロードバイクRE8
同日に乗り比べられるチャンスです。
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
■TRIATHLON 2WEEKS EVENT
2024年12月1日(日)&12月8日(日)
多メーカーの最新バイクの試乗や展示や新しいアイテムが一堂に。
メーカーのスタッフも来店し、より詳しい商品説明やアドバイスなども受けられます。
各日参加メーカーが異なります。
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
■店頭買取DAY
実施店舗:小牧本店
2024年11月29日(金) ※ご予約の方のみ
新しいい自転車に買い替えたい方
使っていないパーツを現金化したい方
高額査定で大好評の買取業者さんが店頭買取査定してくれます。
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
■女子ライド
2024年12月1日(日)
岬の先端師崎から伊勢湾を眺めながら知多半島のスポットを巡り
ランチは知多の美味しい海の幸をいただきましょう。
坂道がほぼない約87kmの中級者向きのライドです。
◆詳細はこちらのブログをご覧ください。
岩瀬 群青の最新記事
新着記事