梅雨明けが待ち遠しいですね。
とはいえその後は暑さがこたえますが・・・
今回はシマノ製のロードバイクコンポーネントの代表パーツであるSTIレバーについてです。
まずはSTIって何?
これはSHIMANO TOTAL INTEGRATIONの頭文字です
ロードバイクにおいて『全体的に統合する』といったところでしょうか
つまりSTIレバーとはシフトもブレーキも全てコントロール(操作)できるパーツということですね。
ですからこのSTIレバーに手を置くというのが基本姿勢となります。
そんなSTIレバーですが近年はDURA-ACEやULTEGRAといったグレード以外にも種類がたくさん増えております。
まずはブレーキの形式による分類
・リムブレーキ対応
・ハイドロ(油圧式)ディスクブレーキ対応
これらはブレーキの動作方法が全く別種であるので2種類存在します。
実際ディスクブレーキにはメカニカルディスクという機械式のタイプがあり
これに関してはリムブレーキ用を使用します。
そしてもう一つの分類がシフティングの形式
・メカニカルシフト(機械式)
・Di2(電動)シフト
メカニカルシフトはワイヤーを巻き取ったり送り出して
各ディレーラー(変速機)の動作をコントロールします。
一方Di2はボタンを押すことで電子的な命令をディレーラーに伝達し
ディレーラー自体をモーターで動かすシステムです。
結果として
①リムブレーキ × メカニカルシフト
②ハイドロディスクブレーキ × メカニカルシフト
③リムブレーキ × Di2シフト
④ハイドロディスクブレーキ × Di2シフト
という4種類が存在します。
で・・・
今回は新しいバイクでレバーが握りにくくなったとの相談を受けました。
内容を聞いてみるとお使いのSTIレバーは
②のハイドロディスクブレーキ × メカニカルシフト(ST-R8020)ということで
実際にサイズを測ってみました。
※手計なので誤差はご勘弁ください!
まず手を置く前側の幅は

34㎜
ここでの周囲は

129㎜でした。
こんな感じで①~④をULTEGRAシリーズで測ってみました
①リムブレーキ × メカニカルシフト(ST-R8000)では

幅34㎜で周囲は125㎜
③リムブレーキ × Di2シフト(ST-R8050) では

幅34㎜で周囲は117㎜
④ハイドロディスクブレーキ × Di2シフト(ST-R8070)では

幅34㎜で周囲は117㎜
このように幅は誤差を考慮してもほぼ差がありませんが
握り(周囲)が最も細いのは③&④のDi2シフト採用の2モデルで
最も太いのは②ハイドロディスクブレーキ × メカニカルシフトとなりました。
ブレーキにおいてリムブレーキに必要なレバーの構造は
ワイヤーを引っ張るパーツのみですが
ハイドロディスクブレーキでは油圧をかけるためのシリンダー&ピストンと
システム内の液体(フルード)を貯めておくリザーバータンク等
複雑で部品点数が多くなります。
シフトにおいてメカニカルシフトではワイヤーの巻取り&送り出しをするパーツや
レバーと内部パーツを連動させる機械構造のため
やはり複雑で部品点数が多くなるのに対して
Di2シフトではボタン数個と電子基板だけで済むので
軽量でコンパクトになります。
手が小さくてなんだかSTIレバーが握りにくいと思いの方!
いっそのことDi2の採用に踏み切ってはいかがでしょうか?
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