先日佐渡ロングライド210への参加のBLOGをあげましたが
実は・・・参加者の数名の方には
MAVIC社の協力のもとチューブレスホイールの試乗をしていただきました。
今回は私も愛用しているチューブレスシリーズ(UST)の使用感を中心に解説したいと思います。
今回使っていただいたのは
・コスミックプロカーボンUST
・コメットプロカーボンSL UST
・キシリウムプロカーボンSL UST DISC
・コスミックプロカーボンSL UST DISC
・キシリウムエリート UST DISC
リムブレーキ&ディスクブレーキモデルに
背が低く軽量なキシリウムシリーズから
存在感抜群のエアロホイールのコメットシリーズまで
多岐に渡ります。
使用された方に感想を聞くと・・・
一番はじめに出てくる言葉は『乗り心地が良い!』
⇒チューブがないことでリム打ちパンクのリスクが軽減できるのでクリンチャーモデルよりも空気圧を下げクッション性を感じることができます。
そして『こぎが軽い!』
⇒これもチューブレスのメリットでホイールの回転がダイレクトにタイヤに伝わるのでロスが少なくなっているためです。
『安定感・安心感がある』
⇒これはどちらかというとチューブレスのメリットというよりもタイヤ自体のゴム性能が強い気がしますが、
しなやかでもダイレクトな感じが生んだ結果かも知れません
いずれにしても『良い!!』の評価をいただきました。
通常タイヤの評価基準としてグリップ感、乗り心地(クッション性)、走行抵抗、耐久性等が挙げられますが
グリップ感⇔走行抵抗の低さという相反するものを両立させるというのが良いタイヤの条件です。
MAVICの純正タイヤはレーシングタイヤなので高耐久ではありませんがそれでも約2000㎞は行ける感じです。
また従来の区分からすると『チューブレスレディ』と呼ぶシステムでシーラント(エア漏れ防止の液体)を入れますので小さな穴のパンクは修理してくれます。
あと『キシリウム』『コスミック』『コメット』の3種類ありますがどれを選べば良いのかとのご質問には・・・
登坂でのスピードアップを狙うならハイトの低い軽量な『キシリウム』
平地での巡航速度アップならハイトの高い『コメット』
オールラウンドな性能を求めるなら『コスミック』をおすすめします。
初心者や体力&パワーに自信がない方は軽いほうにするのが良いでしょう
ハイトはホイール重量と横風対応に影響し
重量は軽ければ登坂性能、重ければ巡航性能に反映されます。
単独走行もしくは先頭を走るのか集団内で走るのか
走行速度(巡行速度)はどれぐらいなのかで最適なホイールが見つかります。
これから梅雨と暑い夏が待っていますが
夏の終わりには『シマノ鈴鹿』や『乗鞍ヒルクライム』
秋からは各種サイクリングイベントも盛り沢山!
愛車のスペックアップにいかがでしょう?
私は今回『キシリウムエリートUST DISC』を使わせていただきました。
210㎞でのエントリーでしたが130㎞&100㎞部門の参加者の無事なスタートを見送ってから追っかけるという走り方をしました。
通常は『コスミックカーボンSL UST DISC』を使っているので加速や登坂等ふみこむ際の軽さは上ですが
エアロ効果が少ないので35km/hを越える単独巡行は正直きつかったです。
軽さを生かしてケイデンスを高めにするには良いのですが普段の乗り方ではないので後半バテてしまいました。
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