急に冷え込んできてウェアも一気に冬仕様になりつつある緑店スタッフ伊井です。
今のところコロナも抑え込めている状態でもあるのでイベントライドも少し復活しております。
そこで琵琶湖1周ツーリングのコース下見として、先日の定休日を利用してコース丸々150㎞を下見ライドしてまいりました。
私にとってはほぼ毎年一度は走っているコースで勝手知ったる道&長時間のライドでパーツを試すにはもってこいの機会でもあります。
ちなみにこの機会に緑店店長の三宅もサドルSPECIALIZED「S-WORKS ROMIN EVO MIRROR」を試しております。
紹介記事はコチラ
今年はMAVICのCOSMIC SLR 65 DISCでライドしました。
(画像は限定モデル¥286,000(税込)/通常モデル¥275,000(税込))
言うまでもなく現在のMAVICホイールはチューブレスの性能&取り扱いが最高レベルです。
今現在も45㎜を愛用しておりますが今回はリムハイト65㎜でのビワイチです。
平地では抜群の巡行性能で登坂でも見た目ほど重くないので結構イケると思ってました。
が、第一印象は・・・ゴツゴツする。
路面状況はさほど良くはないのですが、タイヤはここ数年愛用しているPIRELLIのチューブレスタイヤ「P-ZEOR VELO RACE SL 700×26c」を5.2barでの感触です。
手持ちのCOSMIC SL 45 DISC(旧型)で同じタイヤを同じ空気圧で運用していますが、しなやかかつ軽快でグリップもあるベストバランスでしたのでそのままの数値にしたのが失敗でした。
リムハイトが高くなるとリムの変形が少なくなりスポークも短くなることもしなりを少なくするので、結果としてホイールのクッション性が少なくなるということです。
ただし中盤以降のきれいな舗装された道路では気持ちよく転がってくれたので路面状況やバランスで良し悪しが出てしまいますね。
結局COSMIC 45と同じような感覚にするには、私の場合4.6~5.0bar辺りで乗り込んで合わせるのが良さそうです。
登っているときの印象は予想通り!チューブレスタイヤの軽快感と物理的な1570gという軽さ。
(ちなみに現行のCOSMIC SL 45 DISCは1,575g)
なのでホイールの剛性感も含めてしっかり登ってくれます。
重量が軽いだけならいろいろなホイールがありますが、パワーロスなくどんな場面でも走ってくれること&乗って軽いことがとても大事だと思います。
個人的にはCOSMIC 45シリーズが最もオールラウンドに使えるホイールだと思います。
スムーズな路面で山岳ツーリングやヒルクライムでなければ圧倒的にCOSMIC 65シリーズを使いたいですね。
なんといっても迫力がありますしカッコ良い!
補足ですが、体重の軽い方だと横風の影響や充分なクッション性が得られないかもしれません。
ホイール選びはMAVICマイスターである緑店の伊井か小牧本店の石田までお気軽にご相談ください!
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