小牧本店 森崎 暁夫 2021.06.12

【ベアリング交換】ホイールベアリングの動きは定期的に点検しましょう!

こんにちは小牧本店森崎です。

通勤で使っている自転車のホイールを久しぶりに点検したらゴロゴロした手ごたえがしたのでベアリングを交換しました。

ROVAL C38のハブはシールドベアリングを使用しているので玉当たりの調整やグリスアップ等は行わず、基本的に交換することになります。

まず分解してハブ、フリーボディからベアリングを叩きだしキレイにします。

ベアリングを取り出した後のリアハブ画像

ベアリングを取り出した後のフリーボディ画像

ベアリングを取り出す時に精度が落ちてしまうのでベアリングの再利用はしません。

また、ゴムシール板を外して中をキレイに洗浄しグリスを入れ直して再利用すると、ゴムシール板が変形してシール性能が低下したり、回転時の抵抗が増えます。

このような理由からベアリングは使い捨てになることが多いです。

交換するベアリングを用意するため、取り出したベアリングのサイズを測ります。

ROVAL C38では前後ホイールで6個ベアリングを使用しています。

全部サイズは外径28mm・内径15㎜・幅7㎜でしたので同じサイズの物を用意します。

今回のベアリングは一般的な工業規格のベアリングです。

ホイールによってはシールドベアリングを使っていても工業規格外の特別な規格のベアリングを採用しているホイールもあります。

サイズを測らなくてもよく見るとベアリングに呼び番号がはいっているのでその数字サイズはわかります。

ベアリングを取り出さず、見える所まで分解すれば見ることが出来ることが多いので呼び番号で確認できることが多いです。

ベアリング刻印

ただ上の画像の通り、刻印は小さくて非常に見にくいです。。。

ベアリング画像

今回はNTNのベアリングに交換しました。

「6902LLB」と袋に書いてあります。

これが呼び番号で「6902」でベアリングの種類、サイズを表しています。

その後にあるアルファベットがシールドの種類を表しています。

(ベアリングメーカーによって記号が違うので少しわかりにくいですね。)

「LLB」は両側非接触ゴムシール形で、ゴムシール板が内輪に非接触なので回転が軽くなるという特徴があります。

ただハブの回転は良くなりますが隙間があるので防水性はかなり低くなってしまいます。

今回は通勤時使用での耐久性に興味があったので試しに使ってみることにしました。

ちなみに元々使われていたベアリングと今回交換するベアリングを見比べると

ベアリング画像

左側が元々使われていたベアリングでゴムシール板には片面が「6902DLBT」もう片面が「6902DLST」と刻印されてシールを2種類使っているのが分かりました。

ベアリングを取り出す前、外側から見えるのは茶色の面だけだったので両面とも同じシールかと思っていましたが違いました。

シールの色でもシールドの種類が分るのでそれで判別すると片側茶色の面が防水性のある接触ゴムシール形。

もう片側、黒色の面が回転の抵抗が少ない非接触ゴムシール形になっています。

黒い面を内側にするので防水性は少なくても問題がないので少しでも回転が良くなるような構造にしてあるんですね。

右側が今回使うベアリングで両面とも黒色のゴムシール板で非接触ゴムシールになっています。

このベアリングをハブ・フリーボディに圧入します。

圧入後のハブ画像

圧入後のフリーボディ画像

あとはラチェット部品を取り付けて組み立てエンドキャップを取り付ければ完成です。

ヘッドパーツやボトムブラケット、ホイールハブ等、ベアリングを使っている部分は定期的に傷んでいないか点検して常に良い状態にしていただくと快適に自転車に乗れます。

作業工賃は工賃表をご覧ください。

ぜひ自転車の点検にご来店ください。






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