バーテープの巻き方講座も今回で3回目。
第2回目は均等にバーテープを重ね巻きする方法とブラケット周辺を綺麗に仕上げる方法をご紹介していますので、こちらを見てからご覧ください。
3回目では仕上げの部分ご紹介します。
・上ハンドル部分の重ね巻きの方法と巻き終わりをきれいに仕上げる方法
これを読めば、きっと上手にバーテープが巻けるようになるはず!
前回までで、STIレバーの上部への巻き返しまで進みました。
次は上ハンドルのショルダー部分の重ね巻きです。
上ハンドルのショルダー部分も緩やかなカーブを描いています。
カーブの緩やかな方(外側)を均等な幅で重なるように巻いていきます。
バーテープを重ねる量を1/3程度にして、下ハンドルよりもクッション性を重視すると良いです。
ショルダー部分を巻き終えたら、巻き終わりのバーテープカットです。
カットのイメージはハンドルに巻きたい位置や角度を決めておき、そのラインに合わせてハサミを入れるという感じです。
写真ではハサミの延長線上が巻き終わりにしたい位置や角度になります。
その位置を超えるまで一度バーテープを巻き、超えた位置からたるみが出ないように巻き戻り、ハサミで切ると、きれいな仕上がりのカットラインになります。
カットしたら、バーテープを最後まで巻きます。
末端部分はこんな感じで巻き終わります。
巻き終えたらテープで止めます。
バーテープの端面ツライチか1mmはみ出るくらいの位置で巻きます。
4周程度巻くと良いです。
使用するテープは伸縮性が高く、薄いものがおすすめです。
片側をテープで止めたら反対側もPART1・2を思い出して巻いていきます。
ステムから巻き終わりまでの長さを測っておくと左右均等な見た目になり、とってもキレイな仕上がりになります。
いかがでしたでしょうか?
ショルダー部分で巻き終わるハンドルや、伸縮性の低いバーテープ等は難易度も高めになりますが、基本を押さえれば大丈夫!
興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
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