皆さんこんにちは!
緑店の三宅です。
年末から寒い日が多くなりましたね。
布団から出るのが億劫です。
現在、愛知県も含め多くの場所で
不要不急の外出はお控えくださいという状況ですので
なかなか動き難いですが、
出口のないトンネルは無いと思って
踏ん張りましょう!
さて、
本日は冬に起きやすい『自転車あるある』をご紹介。
生活の足としても活躍してくれる自転車ですが
寒い冬の朝に、変速操作した時に『スカッ!スカッ!』と
レバー操作したのに反応しなかった事はありませんか?
少し古い自転車だと起きやすいこの現象
中のギアに引っかかる爪の動きが悪くて起きています。
過去のブログ【自転車の変速不調の原因②】シフトレバー動作不良でもご紹介しましたね。

汚れや古くなったグリスが寒さで固まっていたりして
爪の動きを妨げています。
《※この画像では内部が見えやすいようにブラケットカバーをめくっている状態です。》
しっかり直そうとする場合はお店にお持ち込みしていただくのが一番ですが
これからすぐに乗りに行きたいという状況だと
固定ギアはつらすぎますから。
そんな時は
テッテレー♪(ドラえもん風)
『ドライヤー!』です。

ギアの部分をしばらく温めてあげれば
動きやすくなります。
樹脂カバーの上からでも
レバーの金属部を熱が伝わって行くので
カバーを外さなくても大丈夫です。
温めて、『カチ!カチ!』と何回か操作してみてください。
とりあえず、この段階で動いてくれれば、
数回変速操作をして固くなったグリスをほぐしてあげれば
しばらくは問題無く使えるはずです。
お店では
問題の汚れや古いグリスを取り除く為の作業をします。
浸透率の良いオイルを注油して
エアで飛ばしたりして掃除します。

ピカピカになったら程良い粘度のオイルを注油して
完成です。
※古い自転車ですとギアの摩耗等が進んでいると直らない場合もあります。
その場合はレバー自体の交換が必要になる時もあります。
冬の『自転車あるある』
参考になりましたでしょうか?
コロナ禍ではありますが、ご相談お待ちしています。
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