前回のブログをご覧いただいた方ありがとうございました。
そんなこんなで一年があっという間に経ち、とうとう本番の日がやってきてしまいました。
結論から申しますと最高に楽しかった!!!
もちろん、めっちゃくちゃしんどかったし、暑かったし、レース結果は残念ながら失格だったのですが、楽しかったし、もっと楽しくなりそうなやり残した事がたくさんあるので来年も出ます!
なにより一回出たことでトライアスロンに関する謎が色々解けたのでこれから挑戦する方に的確なアドバイスができるのがうれしいです。
早くなるための知識はこれからですが、先ずは出てみたい方の力になれますので、このブログを読んでいろいろご相談いただきたいです。
さて、本編です。
前日に鳥羽で宿泊し朝早くに会場入り。
すでに会場の準備は万端!
会場のカーペット設営、コースの道案内、会場のブイの設置、レスキュー隊の配置、各社ブースのテントのコーナー配置や受付などなど数えきれない各種用意を見ると設営側の苦労に頭が下がります。
前日に出してあったカミハギサイクルのテントを使い、出場されるお客様の基地作りをしたら、9時のスイムスタートに向け準備。
頼んでおいたウェットスーツをあすたまのブースで受取り、
トランジションエリアといわれる中継ポイントに番号順にバイクを設置し、
ランニングの用意など自分が必要とするものもバイクの下に用意しておきます。
スタート前に試泳時間が設けられているのでウェットスーツを着てみんなで試泳。
(ちなみにウェットスーツの下にトライスーツを着ているのでスイムから上がったらウェットスーツを脱ぐだけでバイクにまたがれるようになっています。)
そのままスタート時間まで海に浸かってスタート時間が近くなったら並んで順番にスタート。
気が付いたらスタート合図でスタートしており、
「おお、スタートした~」
「おお、海入った~」
「本番の海泳いどる!(笑)」
「ブイ遠ぉ!(笑)」
と、泳ぎながらどんどんテンションが盛り上がっていきました。
実は練習で最後に泳いだ時どうしてもうまく回らない肩でクロールをあきらめ、平泳ぎで泳ぐ作戦だったですが、これがタイムがめっちゃくちゃ遅い!(笑)
1㎞×2周=2km泳がなければいけないのですが一周目のタイムアウトが50分!
私の時計で一周目の浜にあがったときに51分かかっていたため残念ながらタイムアウト…それを伝えにスイム本部に行ったのですがその際に伝えたのがコースディレクターの竹内さん。
「森さん!行っちゃってください!」と、なんとバイクとランに挑戦させてくれたのです!
「ありがとうございます!!!」とバイクのトランジションに向かい、用意をして愛車のタマちゃんを引き連れてバイクコーススタート地点へ。バイクは3周の45km。
またがって漕ぎだすと、とんでもない漕ぎの軽さ!
1㎞平泳ぎで疲れ切った足にタマちゃんの漕ぎの軽さはとても助かりました。
ただ、平泳ぎで疲れ切った上半身を支えるにもギリギリの体力。
これはやばい…と思った瞬間に目の前が砂嵐状態に。
これは熱中症のアカンやつや。と察知し、バイクコースの日陰に逃げ込み20分ほど体を休めました。
しかし、折角いただいたチャンス。ゴールテープを切りたかったので気合で復帰。
エイドステーションごとに冷たい水をかけていただき塩タブレット、スポーツドリンクや用意していた補給食を取りながらなんとか45㎞のバイクを終えました。
あとは4周合計10kmのラン!
熱中症がだいぶマシになっていたので「何とかなるやろ」と走りはじめました。
コースで走る商店街の皆さんの応援や天国のシャワースポット、冷たい水と氷が貰えるエイドステーションのおかげで、走ったり歩いたりしながらほぼビリで何とかゴールテープを切らせていただきました。
途中で撮影隊の方々に動画を撮っていただいていたようで、この時の様子がバッチリYOUTUBEに収まっていました。
小牧本店をよくご利用いただいているYOUTUBERのゆみやみチャンネルさんのYOUTUBEを是非ご覧ください。
やばいですね。ハマりました。(笑)
何より大会直前まで苦労を共にした同じスタートラインの方々や当店スタッフ、練習につき有ってくれたお客様と一緒に出れた事が嬉しくて。
先にトライアスロンを楽しんでみえる初心者に優しい先輩方の応援や南伊勢の地元の方々の熱心な応援などにもまんまとハメられてしまいました。(笑)
1年前に25M泳げるのがやっとだったおじさんが1km泳げるようになったってすごくないですか?
何とかなるもんですね。
この年で伸びしろを感じるとは。
肩を早く治して来年は平気で2kmのスイムをこなしてやります!
アラフィフなんかに負けません!見てろよ!来年もやってやります!
やってみたいと思っている貴方。
テンション高い私と一緒にやりましょう!楽しいですよ!
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