愛知・名古屋のサイクルショップ

2025.05.04
緑店 寺井 貴紀
【琵琶湖ツーリング】ビワイチして来ました。

先日、休みを利用してビワイチして来ましたのでリポートいたします。

ビワイチとは!?

「ビワイチ」とは、日本最大の湖・琵琶湖を一周する約200kmのサイクリングコースの愛称です。風光明媚な湖畔の景色や歴史的な名所を巡りながら、自転車での旅を楽しむことができます。今回は、実際にビワイチを体験したレポートを交えながら、その魅力と注意点をご紹介します。

ビワイチの基本情報

  • 距離:琵琶湖一周は約193km。琵琶湖大橋を境に北湖(約160km)と南湖(約30km)に分かれます。
  • 推奨ルート:反時計回りが推奨されています。これは、日本の道路交通法により自転車が左側通行であるため、湖を左手に見ながら走ることで安全性が高まるためです。
  • 所要日数:健脚のサイクリストであれば1日での完走も可能ですが、観光や食事を楽しみながら走る場合は2~3日かけるのがおすすめです。

おすすめのコースと見どころ

1. 北湖一周コース(約160km)

琵琶湖大橋から北側を一周するコースで、湖岸の美しい景色を楽しめます。途中には、白鬚神社やメタセコイア並木などの観光スポットがあります。

2. 南湖一周コース(約30km)

琵琶湖大橋から南側を一周するコースで、比較的短距離で初心者にも適しています。近江大橋や石山寺などの名所を巡ることができます。

今回は、カミハギサイクルのイベントでも度々走る「北湖一周コース」に挑戦です。

(長浜市豊公園を出発、スタートから約21㎞地点、最初の撮影スポット)
(約28㎞地点、最初の休憩ポイント「道の駅あぢかまの里」)

この時点では、まだ元気。
個人的に久しぶりの長距離ライドだったのですが、「これならイケるかもっ!」と余裕がありました。

(途中コンビニで小休止を挟みつつ、約63㎞地点道の駅「あどがわ」)

この時点で足に効き始めました。
「あぁ、やっぱりダメかも」。弱気になり始める。

(そんなこんなで、約92㎞地点、道の駅「米プラザ」)

昼食後、近くのモニュメントで撮影タイム。
再スタート。「ダメだ、足に力が入らないっ」「やっぱり、無理だぁ・・・」

その後は小休止を挟みつつ、無心で足を回し続けて、何とかゴール。
こんな運動不足の私でも、なんとか走り切れました。
走り切った後の達成感は格別でした!!

<今回の北湖一周ルート概要>

長浜豊公園→道の駅あぢかまの里(28km)→道の駅あどがわ(63km)→道の駅米プラザ(92㎞)→ファミマ 近江八幡白王町店(120km)→長浜豊公園(150km)
リンクよりご確認ください。

ビワイチの準備と注意点

  • 装備:ヘルメット、ライト、反射材、携帯工具、予備チューブ、補給食、水分などを準備しましょう。
  • 宿泊:途中での宿泊を予定する場合は、事前に予約をしておくと安心です。サイクリスト向けの宿泊施設も増えています。
  • 天候:春から初夏(特に5月)と秋がサイクリングに適した季節です。夏は熱中症のリスクが高く、冬は積雪の影響で走行が難しい場合があります。
  • 交通ルール:自転車は車道の左側を走行し、歩行者に注意を払いましょう。夜間走行は避け、早朝からのスタートを心がけると安全です。

ビワイチは、自然や歴史、グルメを満喫しながら自転車での旅を楽しめる魅力的なコースです。
初心者から上級者まで、自分のペースで走ることができるため、多くのサイクリストに支持されています。
適切な準備と計画を立てて、ぜひビワイチに挑戦してみてください。

寺井 貴紀の最新記事

新着記事