今回はチューブレスレディタイヤ使用者に高い人気を誇るイギリスのMuc-Off(マックオフ)のシーラントに、ロードバイクやグラベルロードに最適化されたNEWシーラントが登場しましたのでご紹介させていただきます。
Muc-Off Road & Gravel Tubeless Sealant 180ml ¥1,980(税込)
新しく発売されたこちらのシーラント。
今までのシーラントと何が違うかというと「高圧&低容量のタイヤに最適化してある」という事です。
MTB等の太いタイヤは空気の量が多く入っている分、低圧での使用が可能です。
そのため穴が空いても外に空気が押し出される力が弱いため、一気に抜ける事はあまり無いです。
ただロードバイクのような細いタイヤは、入る空気の量が少ない代わりに高い圧力で空気をタイヤ内に押し込んでいるため、小さな穴から勢いよく空気が抜けてしまいやすくなっています。
タイヤから空気が抜けきってしまうと最悪ホイールからタイヤが外れて、走行が非常に危険です。
そこでMuc-Offは高圧&低容量でも安全性を確保するため、EFエデュケーションやイネオスグレナディアーズ等のトップチームと協力しこのシーラントを完成させました。
まず実際の商品をこれまでのシーラントと比べ見てみると色などは大きく変わっていませんが、粘度には大きな違いがありそうです。
さらっとしている分すぐに傷に浸透しやすそうですね。
また、今回のシーラントには竹の粒子が配合されているとの事で、それが素早くエア漏れを止めてくれるポイントの一つのようです。
対応空気圧は110psi/7.6Barなので多くのロードタイヤに対応できます。
使用量の推奨は23‐25Cで40ml-50ml、28Cで50-60ml、30-45Cで70‐80ml
パンク修理機能を向上させる場合は+20mlまでの追加がおすすめです。
現行のシーラントもこれまで通り販売され、MTB&グラベル用という位置づけになります。
今まで通りロードでの使用も問題ありませんのでご安心ください。
おススメの使い分けは太さ40C以下/50psi以上のタイヤではロード用(NEWシーラント)、
40Ç以上/50psi以下のタイヤではMTB用(現行シーラント)を選んでいただくといいかと思います。
ただ、同じMuc-Offのシーラントですが、混ぜての使用はできませんのでご注意ください。
もちろん他ブランドのシーラントとの混合もNGです。
メンテナンスが増えるこれからの季節、タイヤの交換をお考えの方はこちらの新シーラントを是非お試しください。
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